2022年2月21日 15:50
ユナク オーディション番組隆盛へ懸念も「実力重視であるべき」
「アイドルのプロデュース業はすごく楽しいです。でも、その反面、自分が選んだ人たちの人生のためにもっと頑張らなきゃいけないとも思っています。やっぱり、11人にもなると大変なんですよ」
自身がプロデューサーとして指揮を執る日韓合同アイドル育成プロジェクト『G-EGG season1』を2年前に発足させたSUPERNOVA(超新星)のユナク。メンバーの選抜を経て、昨年11人のボーイズグループ「NIK」(ニック)を韓国と日本でデビューさせた。
「プロデューサーとしての経験から得たことは、人から褒められもすれば、そうでないこともある。どんなふうにでも評価される立場になるというのは、いい刺激になります。闘争心も生まれたり。本当、勉強になります」
韓国のサバイバル・オーディション番組が日本にも輸入され、いまやオーディションプロジェクトは群雄割拠の戦国時代。
現在の日本のオーディション番組の隆盛について、ある種の懸念もあるという。
「『PRODUCE101』が日本で展開され、大きな盛り上がりを見せましたよね。そのほかのオーディションプロジェクトもまだまだ流行すると思います。
韓国の場合は、既に練習生の期間がある人が多いですけど、日本の場合、そういう人が少ないですよね。