2022年4月8日 06:00
監督や俳優に続いてプロデューサーも…性加害報道相次ぐ日本の映画界に相次ぐ批判
4月6日、『ヒミズ』、『蛇にピアス』などに携わってきた映画プロデューサーの梅川治男氏(62)が、女性に性的な写真を要求していたことが報じられた。相次ぐ日本映画界での性加害報道に、ネット上では怒りの声が上がっている。
『文春オンライン』によると’19年7月に梅川氏は女優のAさんと食事にいった。始めは舞台についての話をしていたものの話題は次第に性的な方向へ。Aさんが終電を気にしていると「女優としてやっていきたいなら、もうちょっと飲もう」といい、それでも帰ろうとすると梅川氏はトイレで性的な写真を撮影して送るよう強要したという。
この1ヵ月の間、日本映画界での性加害が次々と報じられてきた。さかのぼること3月9日、“女性の性被害”をテーマにした映画『蜜月』の監督であり、俳優としても活躍する榊英雄氏(51)が女優たちに性行為を強要していたとの報道が。続いて23日、榊氏とも親交の深い俳優・木下ほうか(58)の性暴力が報じられ、木下は無期限の活動休止を発表した。
そして今月4日には『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』などの話題作を世に送り出してきた映画監督・園子温氏(60)が、強引に女優をベッドに押し倒し性行為を働こうとしたことなどを『週刊女性PRIME』が報じた。