2022年5月11日 11:00
シバター、水溜りボンドも再生回数鈍化…芸能人参入で加速するYouTuberの淘汰
彼らも“いまが試練の時”といえそうだ。
■数字でもかつての勢いは見られず
YouTuberにとって人気の指標である動画の再生回数を見ると、失速傾向が如実に見えてくる。
例えばFischer’s-フィッシャーズ-は音楽活動にも精力的で、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した経験もある。そんな彼らが4年前にアップした動画には4,000万回再生を超えたものが6本。そのうち2本は8,000万回と5,000万回超えを記録している。ところが、ここ1年での最高は昨年8月にアップされた「【イルカショー】1日水族館体験でサメの搬入や凄技に挑戦してみた!?【シロイルカ】」で1,850万回に留まっている。
また水溜りボンドは’18年3月にアップされた動画「相方が逮捕されたドッキリがヤバい展開になったww」が1,470万回、’19年1月の「本気でチャーハン作るドッキリwwwwww」が1,230万回も再生されている。しかし、ここ2ヵ月はショート動画以外で100万回を超えるものは1本もない。
あるITジャーナリストは言う。
「今もまだYouTubeブームは続いていますが、ここ数年で本田翼さん(29)