くらし情報『武田久美子にカミソリ入りの封筒が殺到…人気絶頂のマッチと共演の怖すぎる代償』

2022年5月15日 06:00

武田久美子にカミソリ入りの封筒が殺到…人気絶頂のマッチと共演の怖すぎる代償

人気絶頂のマッチの相手役、しかもキスシーンまであることで、マッチのファンから非難の手紙やカミソリ入りの封筒が殺到した。

「それも“段ボール何箱分”とかではなく“トラック何台分”の量。移動用の車が落書きだらけになっていたこともありました。でも、日本中の女のコが嫉妬するような体験をしているわけだし、しょうがないって、わりと冷静に受け入れていましたね」

こうしてできあがった作品を、あの日『セーラー服と機関銃』を見たような大きなスクリーンで見たときには、特別な思いが胸に広がった。

「自分の顔がバーンってスクリーンいっぱいに映ったとき、鳥肌が立つくらい感動して。この仕事をずっとやっていきたいなって、決意できたんです」

薬師丸ひろ子に間違えられた経験も、生かされているという。

「芸能界に“薬師丸ひろ子”は2人いらない。似ていると言われたからこそ、髪をくるくるパーマにしてみたり、私だけの個性を出そうと試行錯誤しました」

その努力が、いまの“武田久美子”をつくったのだ。


【PROFILE】

武田久美子

’68年、東京都育ち。’82年、映画『ハイティーン・ブギ』のヒロイン役でデビュー。数々の写真集を発売し、グラビアクイーンとして活躍する。現在はアメリカのサンディエゴに在住

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