宮沢氷魚『ちむどんどん』のカンフル剤に!村上虹郎、寛一郎ら頭角現す“2世俳優”の魅力
でシンガーソングライターの宮沢和史(56)。’17年10月、本誌に登場した宮沢は、芸能界で活動するにあたって父とのこんなエピソードを聞かせてくれた。
「赤西は、高名な産婦人科医の父と同じ医師の道に進みましたが、産科の専門医になるかどうか決めかねている。まるで自分の分身のようで。僕自身が日々、父に対して抱いている感情を素直に投影すればいいのかなあと思いました。父からは、『失敗するのは当たり前なんだから、堂々と、自信を持ってやれ!』と励まされて。うれしかったですね」
■切磋琢磨し合う“2世タレント”たち
そんな宮沢のように現在、芸能界では“2世”たちが相次いで頭角を現している。例えば、本木雅弘(56)の長男・UTA(25)は’18年にパリコレでモデルデビュー。
現在もハイブランドのモデルとして国内外で活躍している。
樹木希林さん(享年75)が祖母でもあるUTAは’20年9月、本誌記者の直撃取材に希林さんの言葉が“進路の後押し”になったと語っていた。
「自分がモデルを始めようか迷ってるとき、おばあちゃんが声をかけてくれたんです。『いいかい、モデルってのは自分を客観的に見る仕事でもあるからね。