食べ物サブスクで節約&エコ!月1296円で“未利用魚”が届く
うろこや内臓など下処理済みの生魚が3~4尾で1296円。お手ごろなのもうれしいですね。
野菜にも大きすぎたり曲がったり規格外がたくさんあります。道の駅や直売所での販売が一般的ですが、毎月自宅に届くサブスクも。
たとえばユーキフーズは10~14種の規格外野菜を詰め、2138円で販売しています。形はいびつでも新鮮でリーズナブル。家計を考えるととても助かります。
日本のフードロスは年間約612万トン、東京ドーム約5杯分に相当し、国民全員が毎日お茶碗1杯分を捨てる計算です(’20年・農林水産省)。
規格外品の利用が増えれば、フードロスも減っていくのではないかと思います。
フードロスにはもう1つ商習慣の問題があります。賞味期限が6カ月だとすると、その3分の1、製造から2カ月までの間に納品されなければ店頭には並べない「3分の1ルール」です。
最近ではこれを緩和する動きが広まってきましたが、店頭に並ばなかった商品は廃棄されるものが大半で、一部は販売価格を下げディスカウント店に回ります。フードロスのサブスクを展開するロスゼロは、賞味期限の残り少ないスイーツや食品を詰め合わせて2カ月に1度届けています。