くらし情報『生稲晃子氏 他候補とアンケート回答が酷似で波紋…問い合わせてみた』

2022年7月6日 11:00

生稲晃子氏 他候補とアンケート回答が酷似で波紋…問い合わせてみた

自民党の生稲晃子候補(写真:時事通信)

自民党の生稲晃子候補(写真:時事通信)



《NHK「第26回参議院選挙候補者アンケート」への私の回答に不備があり申し訳ありませんでした。》

6月28日、自身のツイッターに動画をアップしてこのように謝罪したのは、7月10日に投開票が行われる参院選で、自民党から出馬している元「おニャン子クラブ」メンバーの生稲晃子氏(54)。

生稲氏のNHKの候補者向けアンケートのほとんどが無回答だったこと対し、ネット上で批判が殺到。謝罪する事態となったのだ。

生稲氏の選対広報担当を務める自民党の川松真一朗都議によると、アンケートへの「無回答」は事務局責任者の処理ミスで本人は回答を出していたという。

そうした騒動も冷めやらぬなか、生稲氏の別のアンケートに新たな疑惑が。今度は他候補と回答が酷似していると波紋を呼んでいるのだ。

疑惑が生じたのは、7月5日の東京新聞朝刊に掲載された「コロナ対応の緩和」についての質問に対する生稲氏の回答。
その内容は以下の通り。

《新型コロナは致死率や重症化率が高く、さらなる変異の可能性もあり、5類にすると、入院措置をはじめ健康状態の報告・把握、外出自粛等の要請ができなくなります。

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