くらし情報『自民党・衛藤議員の「日本は韓国の兄貴分」「植民地にした時がある」発言に“政治家やめて”と批判殺到』

2022年8月5日 14:34

自民党・衛藤議員の「日本は韓国の兄貴分」「植民地にした時がある」発言に“政治家やめて”と批判殺到

(写真:時事通信)

(写真:時事通信)



安倍晋三元首相(享年67)が銃撃により命を落としてからまもなく1カ月。今も多くの人がその死を悼むなか、安倍派の“幹部”から驚きの発言が飛び出した。

「韓国はある意味では兄弟国。はっきり言って、日本は兄貴分だ」

日韓関係について、こう発言したのは自民党の衛藤征士郎議員(81)。09年から12年にかけて衆議院副議長を務め、自民党の最大派閥である安倍派(清和政策研究会)の最高顧問である人物だ。

「朝日新聞デジタル」によると、この発言があったのは4日に開かれた党会合でのこと。続けて、衛藤議員は「韓国ともしっかり連携し、協調し、韓国をしっかり見守り、指導するんだという大きな度量をもって日韓関係を構築するべきだ」と発言したという。

さらに会合後、衛藤議員は発言の真意について、「我が国はかつて韓国を植民地にした時がある。
そこを考えた時に、韓国は日本に対してある意味、兄貴分みたいなものがある」、「日本国民は日米関係を対等だと思っているか。僕は思っていない。同じように日韓関係は対等だと韓国が思っていると、僕は思っていない」と説明したことも報じられている。

“日本は韓国より上の立場である”とした衛藤議員だが、日韓議員連盟にも所属している。

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