2022年8月10日 06:00
愛子さま 3千万円ティアラ制作を再び固辞!受け継がれる両陛下の倹約精神
「女性皇族が成人されると、宮中晩餐会などの行事で着用するために、ティアラやネックレスなどをオーダーメードします。
眞子さんや佳子さまのティアラは、それぞれ2856万円、2793万円の制作費用がかかり、国費である宮廷費から拠出されました。“天皇の娘”である愛子さまのティアラならば、制作費は3千万円を超えると思います」(前出・皇室ジャーナリスト)
制作費は国民のためにーー。そんな愛子さまのご姿勢は、天皇陛下と雅子さまの暮らしぶりから学ばれたものだろう。
「御所にある家具などの調度品は一般人から見たら値段が高いと思われるものです。しかし、数十年単位で使える品質のよいものを吟味して購入され、古くなったらそのつどお手入れされていると聞いております。昔から無駄遣いをせず、質素倹約に努める両陛下のご方針は、愛子さまにも受け継がれているのです」(前出・宮内庁関係者)
名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんはこう話す。
「ティアラは公的な行事での着用以外に用途はないため、国費で制作してもよいと思います。
ただ愛子さまは、生活に苦しむ国民に寄り添うという両陛下のご姿勢を常に意識されているからこそ、今回のご判断にいたったのでしょう」
愛子さまに受け継がれる倹約の精神。成年皇族としてのさらなるご活躍を、国民は待ち望んでいる。
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