2022年8月15日 06:00
太田光 マスコミの“統一教会叩き”に再び警鐘も薄い共感「サンジャポは今まで何してた?」
言葉でやってきたのを山上容疑者は実力行使でエイトさんや弁護士会の人たちの今までの30年以上の行動を踏みにじった相手だから、あいつがやったことをきっかけにしていいのか」
そして、次のように問題提起したのだった。
「このきっかけがテロであったということを、マスコミはもうちょっと自覚しないと。要するにテロが効果的だっていう風に、おそらく今潜在的に社会に不満を持っている人たちはこの動きを見てますよ」
マスコミによる統一教会への追及が加熱することによって、“第二、第三の山上容疑者”が出現する可能性を危惧した太田。8月14日の放送回では、このような太田の意見に対する批判の声も紹介。SNSでは「論点のすり替えだ」との声が上がったといい、旧統一教会の問題に詳しい紀藤正樹弁護士がによる《第2の山上容疑者出ること恐れ被害と巨悪に目をつぶるということでしょうか》とのツイートなどが読み上げられた。
■発言の真意を説明するも薄い共感
物議を醸した自らの発言に対して意見を求められた太田は、「俺は対立する意見じゃないんです」と切り出し、統一教会の問題を追及する弁護士らの気持ちを推察した。
「これで議論をやめるべきだと言ったわけじゃなくて、エイトさんや弁護士の人たちがすごい葛藤があるんじゃないかと。