くらし情報『千葉真一さん 渾身の遺作が撮影直前でお蔵入り…原因はW主演セガールのプーチン支持発言』

2022年8月23日 06:00

千葉真一さん 渾身の遺作が撮影直前でお蔵入り…原因はW主演セガールのプーチン支持発言

しかし、コロナ禍でクランクインできず、撮影を延期している間に昨年、千葉さんが逝去してしまったのです」

映画の製作スタッフたちは、千葉さんが亡くなったあとも映画の実現を目指していたという。

「千葉さんは日本映画の将来に危機感を持ち、また俳優の質の低下を憂いていました。

いまの日本の俳優に時代劇で評価される人がいないことや、時代劇そのものが減少し若い役者を育てる場所もない……と。

そんな思いをくんで企画された今回の作品でしたので、何としてでも、遺作を撮ろうとなったみたいです。千葉さんが設立したJAC(ジャパン・アクション・クラブ)の後輩から代役を選び、今夏にも撮影する手はずになっていました」(前出・映像制作関係者)

撮影の準備を進めるなか、直前になって問題が浮上したという。

「ウクライナ危機について、セガールがプーチン大統領の支持を表明したのです。セガールはロシア国籍を取得していて、以前からプーチン大統領を『最も偉大な世界のリーダーの1人』と称賛していました。これにより、世論を考慮した製作サイドが撮影に待ったをかけたそうです。
残念ですが、こうなってしまった以上、映画の話が前に進むことはないでしょうね」

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