2022年8月23日 06:00
千葉真一さん 渾身の遺作が撮影直前でお蔵入り…原因はW主演セガールのプーチン支持発言
「千葉真一さん(享年82)が急逝してから1年。今月17日には長女の真瀬樹里さん(47)主催の偲ぶ会が行われました。
ですが、異母弟である長男の新田真剣佑さん(25)と次男の眞栄田郷敦さん(22)は参列を辞退しています。19日には真剣佑さんと郷敦さんを願主とした一周忌法要が行われましたが、こちらに樹里さんの姿はありませんでした」(スポーツ紙記者)
愛する子供たちの深い溝に父として心苦しい思いであろう千葉さん。「役者としても心残りがあった」と映像制作関係者は言う。
「実は生前、千葉さんは企画の段階から携わって、’14年公開の『修羅の伝承 荒ぶる凶犬』以来の主演映画を撮ろうとしていたんです。しかも盟友で沈黙シリーズでおなじみのハリウッドの大物俳優のスティーヴン・セガール(70)とのW主演の予定でした。
ふたりはアクションスターとしてリスペクトしあう間柄で、かれこれ25年以上の付き合い。
セガールは千葉さんのことを“先生”と呼び慕っていたそうです。
撮影予定だったのは千葉さんとセガールが戦うチャンバラ映画でコメディタッチの作品だったといいます。脚本はコメディに定評のある人気脚本家が担当し、若い人に見てもらうことを意識。