くらし情報『「情報鵜呑みにするか、自分の頭で判断するか」学者の“海外で他人の荷物預ること”への持論が波紋』

2022年9月5日 14:21

「情報鵜呑みにするか、自分の頭で判断するか」学者の“海外で他人の荷物預ること”への持論が波紋

「情報鵜呑みにするか、自分の頭で判断するか」学者の“海外で他人の荷物預ること”への持論が波紋


Twitterで、海外旅行先で他人の荷物を預ることについて議論が巻き起こっている。発端となったのは、9月3日に文化人類学者でモンゴル研究を行っている島村一平氏がTwitterに呟いた投稿だ。

投稿によると島村氏は博士研究員時代、学会の帰りロンドンの空港で手荷物の超過料金が支払えずにいたという。

空港カウンターで職員に「大事な本だから見逃してほしい」と懇願したものの拒まれた島村氏は、日本人の50代と思しき女性2名や大学生らしい3人組に事情を説明し、「少しだけ本をもっていただけないでしょうか?」とそれぞれに依頼したものの、いずれも拒否されることに。ところが、たまたま通りかかったモンゴル人の俳優率いるグループに依頼したところ、快諾してくれたという。このエピソードを披露した上で、島村氏はこう呟いた。

《日本では、「外国に行くと他人の荷物を持ってはいけない」と教えられる。麻薬などを持たされる可能性があるからだ》
《問題はその情報を鵜呑みにするか、自分の頭で判断するかの違いだ。
おそらくモンゴル人の俳優は、日本人の私がモンゴル語を話し、学術書を大量に持っているのを見て、犯罪と関係のある人物ではないと「判断」

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