愛子さまは品格あるお見送り、両陛下は黒マスクで弔意…改めて尊敬を集めた天皇ご一家のお心遣い
(皇室ジャーナリスト)
ネット上でも愛子さまがお見送りされる様子に、感激する声が相次いだ。
《天皇陛下に手を振る愛子さま。手の振り方がかわいい20歳であの品格、素晴らしいなぁ》
《会見の時も感じましたが、そこにいらっしゃるだけで安心感と言うか風格が別格でした》
《天皇皇后両陛下、お気をつけて行ってらっしゃいませ。敬宮愛子さまのお見送り心強かったと思われます》
その後、両陛下は日本時間18日未明、約15時間のフライトを経てロンドン近郊のスタンステッド空港に到着された。
両陛下はご出発時には白いマクスにグレーを基調とした装いだったが、到着時には喪服姿で飛行機のタラップを下りてこられた。さらにマスクも、白色から黒色に替えられていたのだ。
「両陛下が公の場で黒いマスクを着けられるのは、極めて珍しいことです。コロナ禍とはいえ、マスクを着ける人が少なくなってきた海外では、白いマスクは“病人”のイメージを与えてしまうそうです。
また、昨年4月に執り行われたエリザベス女王の夫でエディンバラ公爵フィリップ殿下の葬儀では、英王室の方々が揃って黒いマスクで参列しました。両陛下は感染防止策に加え、そのような前例にならい、黒いマスクのコーディネートで弔意を示されたのでしょう」