2022年9月19日 17:10
矢沢永吉 台風下コンサートでついた中止英断の小田和正との差…強行で帰宅困難者続出
(写真左:時事通信)
非常に強い勢力で猛威を振るっている台風14号。3連休最終日である9月19日、福岡県に再上陸後、15km/hという遅いスピードで北東に進んでいる。
鹿児島県と宮崎県で大雨特別警報が発令されるなど、各地に甚大な影響を与えている台風14号だが、エンターテイメント業界もそのあおりを食らっていた。
ロックバンドのT-BOLANは18日と19日に長崎県と大分県で予定していたライブ、高橋真梨子(73)は18日と19日の福岡公演の見合わせを発表するなど、多くのアーティストが公演中止を余儀なくされた。
小田和正(74)もいち早く動いた。18日にマリンメッセ福岡でコンサートを予定していた小田は前日の17日に、公式HPで「公演時間に大型の台風14号が福岡県へ最接近する予報となっており、公共交通機関の計画運休による交通手段の確保が難しいことと、何よりもお客様の安全第一を最優先に考えました結果、公演を中止とさせて頂きます」と中止を発表。「最後になりますが、大型の台風の接近となっております。皆様のご安全をお祈り申し上げます」と結んでいた。
いっぽうで、同じ福岡でコンサートを決行したアーティストが。