2022年9月28日 06:00
岸田首相 静岡で6万戸断水も国葬前の“呑気な散髪”に「人命よりも身だしなみ」と批判噴出
安倍晋三元首相の国葬で葬儀委員長を務めた岸田首相 /(C)JMPA
猛威を振るった台風15号の影響で、9月23日夜から24日未明にかけて記録的な豪雨となり、土砂崩れなどで2人が死亡、1人が行方不明となった静岡県。さらに静岡市清水区では、区内のおよそ8割にあたる約6万3000世帯で断水が発生しているという。
そんな記録的豪雨を受け、静岡県の川勝平太知事(74)は26日に自衛隊に災害派遣を要請。
しかし発災から3日目での要請には“遅い”という指摘が相次ぎ、川勝知事は「残念だ。市や町からの要請を待っていた」と述べた。
静岡市の田辺信宏市長(61)は、自衛隊の派遣要請について26日の会見で「一昨日の災害対策本部の時からその話はあったんですけれども、昨日、私も現場を視察しましてこれはもう、週明け、連休明けたら県に要請しようと本部会議での決定となりました」とコメント。
釈明した県知事と市長だが、“遅すぎる対応”にネットでは川勝知事と田辺市長に対して厳しい声が上がっている。
《静岡市からの要請がないと県は動けないそうで、知事はイジイジしていたそうですよ(昨夜の知事会見より)市長が決断遅い…》
《静岡県知事、ようやく災害派遣要請したらしいね。