2022年10月6日 06:00
福山雅治「金は出すが口は出さない」密かに続けていた日本映画への“恩返し”出資
《福山さんは、僕の長編映画に出資してくれているんですが、そんなことは一切言わない。6年前ぐらいに、初めてお会いして、ずっと支援を続けてくれています》
50代目前で福山が始めた映画出資。いったいどれくらいの金額なのだろうか。
「福山さんは’20年に公開された佐藤快磨監督の映画『泣く子はいねぇが』にも、『脚本が気に入った』といって出資。これまでの累計金額は3千万円から5千万円ほどではないでしょうか。ただ福山さん自身は、出資でお金を儲けようという考えはないといいます」(前出・制作関係者)
そんな福山が日本映画への出資に込める思いとはーー。
「福山さんは『金は出すが、口は出さない』と決めて出資しているそうです。監督や出演者らに全幅の信頼を置いており、好きなように作品作りをしてほしいと思っているのだとか。
もともと福山さんは芸能界デビューを’88年の映画『ほんの5g』で果たし、それ以降、第一線で活躍し続けています。
もちろん努力した結果として、いまの地位があるのですが、福山さんにとって邦画から受けた恩は大きい。自分を育て、チャンスをくれた日本映画界にお返しをしたいのだとか」(前出・芸能関係者)
“実に面白い”邦画のために福山は、役者としても出資者としても躍動するーー。
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