2022年11月4日 18:12
椎名林檎 ダンマリに「ダサい」とファン離れ加速…ヘルプマーク酷似騒動の大きすぎる代償
(スポーツ紙記者)
UNIVERSAL MUSICは10月18日、謝罪とともにグッズデザインの改定とアルバムの発売延期を発表。法令のチェックが不十分だったことや、日本赤十字社及び東京都福祉保健局から指導を受けたことなどを踏まえて決定に至ったと説明した。
しかし騒動から10日以上も経っていたため、ネット上では「対応が遅すぎる」とますます批判を浴びることに。さらにこの騒動はNHKや民放各社も取り上げ、世間での関心がいっそう高まった。
そんななかUNIVERSAL MUSICは、11月1日に再び声明を発表し騒動について謝罪。そして、グッズデザインの経緯を次のように説明したのだ。
《当該商品は、ユニバーサル ミュージックが独自に企画立案し、制作、そして発売を弊社の責任・管理下のもと、進めていた作品となります。今回問題となった【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】の付属グッズは、椎名林檎本人が参画・監修した制作物ではありません。
内容およびデザインについては、あくまで弊社が企画検討したものとなります》
さらに、《これがアーティスト自身の発案によるデザインであるという根拠のない噂を生んでしまったことで、椎名林檎のクリエイティビティや信念を傷つける事態を引き起こしてしまいました》と記し、“椎名林檎は一切無関係”とした。