くらし情報『羽生結弦 恩師がプロ初公演で見た“母離れ”の覚悟「ひとり立ちの瞬間」』

2022年11月19日 06:00

羽生結弦 恩師がプロ初公演で見た“母離れ”の覚悟「ひとり立ちの瞬間」

羽生結弦 恩師がプロ初公演で見た“母離れ”の覚悟「ひとり立ちの瞬間」


「私が感無量で手を差し伸べたら、羽生も手を握ってくれました。羽生の手は男性の手ではないような柔らかい、優しい手でした」

羽生結弦(27)の恩師・都築章一郎さん(84)が、そう語る。

プロとして初のアイスショーが11月4日に開幕し、大盛況のうちに2日間の横浜公演を終えた羽生。12月には八戸公演が控えるが、横浜公演同様、全国の映画館でライブビューイングが行われることも発表。ファンの熱狂は続きそうだ。

小学2年生から高校時代まで羽生を指導していた都築さんは、「担当の方が“羽生から頼まれて”と連絡をくれまして」と初日の4日に招待された。ショーでは羽生が、

「事前のリクエスト募集のなかに『スパルタカス』がありましたが、その振付をしてくださった都築先生が今日、会場に来ています」

と言うと、最前列に座る都築さんにスポットライトが。羽生がその席まで近寄り、2人は固い握手を交わした。
都築さんは言う。

「『ブラボー!進化したよ!』と声を掛けると、“やったぞ!”と、小さいころによく見せた、照れくさそうだけれども、ちょっと得意げなかわいい表情をしていました」

都築さんは会場で羽生の家族にも挨拶をしようとしたというが、

「公演前に楽屋口に回ったんですが会えませんでした。

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