くらし情報『中島健人「イベントごとをお祝いしないのは僕にはありえないこと」』

2022年12月12日 11:00

中島健人「イベントごとをお祝いしないのは僕にはありえないこと」

中島健人「イベントごとをお祝いしないのは僕にはありえないこと」


第二次世界大戦後、シベリアの強制収容所に抑留された人々と、その家族の絆を描く映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)。Sexy Zoneの中島健人(28)も、そんな過酷な運命をたどった一人を演じている。

丸刈りに日に焼けた肌、さらにはふんどし姿までーー。従来のイメージを覆すような役作りを行っている中島。

「今までの中島健人をいろいろな意味で脱ぎ捨てました。覚悟と誇りを持って挑んだので、髪をそる瞬間も『早く来い!』という気持ちでしたね。実は、肌も日焼けサロンで焼いたんですよ。丸刈りに黒肌だったので、プライベートでサングラスをかけたときに、すごくいかつくて。
自分なのにまったくの別人に見えましたね(笑)」(中島・以下同)

中島にとってかなり思い入れが強い様子の本作。見た目だけではなく、演技にも多くのこだわりがあったそう。

「僕が演じた新谷は、生まれつき足が悪いので、ずっと脚を内側にひねりながら芝居をしていました。何度もVTRを見たので、リアルに再現できたと思います。それと、漁師という経歴から、音のうるさい船上での日々を想像して、人一倍大きな声で返事をするようにしたんです。脇役は、作中で背景が描かれない分、自分で想像力を働かせたり、監督にアピールしたりしないといけないんですよね。

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