くらし情報『レオ様→ヨン様に! レオナルド・ディカプリオは名前で客を呼べる最後のハリウッドスター』

2023年1月22日 06:00

レオ様→ヨン様に! レオナルド・ディカプリオは名前で客を呼べる最後のハリウッドスター

『タイタニック』公開に併せて来日したレオナルド・ディカプリオ

『タイタニック』公開に併せて来日したレオナルド・ディカプリオ



住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、映画館で見た洋画の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。

「どこまでも広がる大海原を進む豪華客船の船首で、両手を広げたヒロイン役のケイト・ウィンスレットを、後ろから抱きかかえるレオナルド・ディカプリオ。大ヒットした映画『タイタニック』(’97年)のあまりにも有名で象徴的なシーンは、まだハデ婚文化が残っていた’90年代後半の披露宴で新郎新婦が入場する際の演出や、テレビ番組のコントネタとしても幅広く使用されました」

そう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(55)。

10代から俳優のオーディションを受けていたレオナルド・ディカプリオは、映画出演4作目となったジョニー・デップ主演の『ギルバート・グレイプ』(’94年)で、19歳にしてアカデミー助演男優賞にノミネートされた。

しかし、まだこのころ日本ではほぼ無名。ようやく注目され始めたのは『太陽と月に背いて』(’95年)、『ロミオ+ジュリエット』(’96年)

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