くらし情報『シナロケ鮎川さんが死去 本誌に語っていた愛妻シーナさんの闘病生活』

2023年2月1日 11:00

シナロケ鮎川さんが死去 本誌に語っていた愛妻シーナさんの闘病生活

シナロケを通して、鮎川さんは海外のアーティストやYMOなどと交流し、そして亡くなるまで若いミュージシャンとの親交も深めていました。鮎川さんは『みんなに出会えたのは全部シーナのおかげ』と話していましたね」(音楽関係者)

年齢を重ねてもロックを鳴らし続けたシナロケだったが、突然の不幸が襲う。’15年2月、シーナさんが子宮頸がんによって、61歳の若さで亡くなったのだ。告別式の二日後、鮎川さんは本誌の取材に応じ、シーナさんの闘病生活について語ってくれていた。

■「シーナは静かに逝ってしまった」

鮎川さんによると’14年7月、シーナさんは突然「体がフラフラする」といい、医師に診てもらったところ「子宮頸がんのステージIIIbの状態」と宣告されることに。しかし、シーナさんは抗がん剤や放射線治療を拒否し、アルバムのリリースとツアーをこなし、さらに9月には21年ぶりに日比谷野音でのワンマンコンサートを開催。

その後、シーナさんは10月後半から足の痺れに悩まされ、11月から車椅子生活に。12月に放射線治療を始め、重い副作用に耐える日々が続いたものの、次第に衰弱していったという。
鮎川さんはシーナさんの最期について、こう明かしていた。

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