2023年3月14日 18:00
中居正広 紺綬褒章3度目受章…寄付歴28年にあった父の遺訓「求めるな、与えよ」
20年2月、退所発表会見でジャニーさんの遺骨を見せる中居
3月6日付の官報により、紺綬褒章を受章したことが明らかになった中居正広(50)。
《公益のため多額の私財を寄附したので、令和5年2月25日、紺綬褒章に付する飾版を授かった者は、次のとおりである》という文言の後に、“中居正広”の名前が記載されていたのだ。
「紺綬褒章は国や地方公共団体などに私財を500万円以上寄付した人を対象に、審査を経て授章が決定します。最初に中居さんが受章したのは21年1月。このときは賞杯も授与をされており、これは1500万円以上を寄付した人が対象となります。
2度目が22年12月、そして今回が3度目の受章となります。2回目以降は紺綬褒章に代えて飾版(しょくはん・金属製の細長い飾り板)が授与されるのです」(全国紙・社会部記者)
現在、中居は第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務め、日々取材や試合リポートで奮闘している。
中居の寄付歴は少なくとも28年以上になる。
「最初の報道は95年3月。阪神・淡路大震災から2カ月後、春の選抜高校野球の開会式を中継したラジオ番組に中居さんが電話出演したのです。