くらし情報『香川照之 息子・團子の活躍で“立場逆転”…性加害事件で芸能界にも居場所ナシのどん詰まり』

2023年6月9日 06:00

香川照之 息子・團子の活躍で“立場逆転”…性加害事件で芸能界にも居場所ナシのどん詰まり

21年12月、東京都内の住宅街をのんびりと散策していた香川

21年12月、東京都内の住宅街をのんびりと散策していた香川



一家心中を図ったとされる市川猿之助(47)の“緊急搬送事件”から3週間が過ぎた。両親が亡くなった猿之助の事情聴取が続くなか、澤瀉屋では市川團子(19)が存在感を発揮している。

5月20日から『不死鳥よ波濤を越えて―平家物語異聞―』の昼の部で猿之助の代役として主役・平知盛を演じ、27日の千秋楽まで務め上げた。

「團子さんは、中一日というわずかな稽古時間で本番に臨みました。リハーサルでは宙乗りなど技術的な部分を確認するくらいの時間しか取れなかったといいます。それでもミスすることなく演じ、團子さんの感情がこもった演技に客席からはすすり泣く声も聞こえてきました。幕が下がった後も拍手は鳴りやまず、歌舞伎役者としての評価は高まっています」(歌舞伎関係者)

一方、父で市川中車こと香川照之(57)も座長不在のピンチを乗り切るべく奮闘中だ。

現在上演中の「六月大歌舞伎」で主演を務め、猿之助の代役を演じる中村壱太郎(32)と共演している。
来月から始まる「七月大歌舞伎」では、昼の部「菊宴月白浪」で猿之助の代役で主演を務めることも発表された。

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