公開中止求めるハッシュタグまで…映画『バービー』米国公式が“原爆揶揄”投稿に反応で日本公式が謝罪も止まらぬ怒り
さらに、タイトルを掛け合わせた「バーベンハイマー」という造語が生まれ、SNS上では2作品のビジュアルをミックスしたファンアートを自作して楽しむ人も相次いだ。
しかし、そのファンアートの中に見過ごせないものがーー。
『オッペンハイマー』に原爆が登場することから、原爆投下を連想させるキノコ雲と『バービー』の登場人物をミックスさせるファンアートが続出。爆発を背景に2作品の登場人物が笑顔を見せているものや、バービーにキノコ雲を合成させるものもあった。
さらに、この流れに火に油を注いだのが、『バービー』のアメリカの公式SNSアカウントだ。ファンアートとともに《父に「バーベンハイマー」について説明すると、フォトショップでバービーのヘアスタイルを加工してキノコ雲にするのはどうだろうと言われた。1いいねで父への意見に賛成》と呟いたアメリカのあるユーザーの投稿に対して、、《This Ken is a stylist(このスタイリストはケンですね)》とウインクする絵文字をリプライ。さらに、別のユーザーが《バーヘンハイマーポスター》と称して、ビーチが燃え盛り煙も立ち上る中で、オッペンハイマーが肩に実写版バービーを乗せている画像をアップ。