ススキノ頭部切断事件 加害者親子への減刑署名が3日で1000人突破「気持ちは痛いほどわかる」「時期尚早」と賛否
北海道警本部に入る田村瑠奈容疑者(写真:共同通信)
札幌・ススキノのホテルで、頭部を切断された恵庭市の会社員男性(62)の遺体が発見された事件。親子3人が逮捕されたが、その裏では加害者親子の減刑を求める署名活動が始まっている。
8月1日から署名サイト「change.org」で開始されたこの署名運動。《ススキノで起きた被害者による加害者殺人の減刑処分を求めています!》と記載されており、8月4日時点で1000人を超える署名が集まった。
この事件で逮捕されたのは、札幌市厚別区の無職、田村瑠奈容疑者(29)と、その父親で医師の田村修容疑者(59)、それに60歳の母親の3人。それぞれ死体遺棄や損壊などの疑いで逮捕された。
「逮捕後、瑠奈容疑者と殺された男性をめぐってはさまざまな証言が報じられています。『集英社オンライン』では、瑠奈容疑者の祖父が『瑠奈は(亡くなった男性に)襲われてるんだ』と証言。
また、『NEWSポストセブン』の取材に対しては捜査関係者が『瑠奈容疑者は、被害者に何らかの動画を撮られていた』『被害者男性が一家の住む自宅に押し掛けたことがある』と語っています。
また、7月26日に逮捕された母親が“娘と男性との間でトラブルがあった”と供述していることも明らかになりました。