専修大学「戦史研究会」がナチスのコスプレで炎上→謝罪 大学側は「適切な指導を今後行っていく」
広報写真としてこのような写真を用いることは、思慮に欠ける行動であったと深く反省しております》とした。
さらに、《今後は、SNS上に写真を掲載するときは、二名以上で確認してから掲載するなど、再発防止策を徹底し、このような形で皆様にご迷惑をおかけすることのないよう努めてまいります。改めて皆様には多大なご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした》と再発防止の対策まで含めて謝罪した。
「過去には、アイドルグループ『欅坂46』のメンバーらが、ハロウィンの仮装としてナチスの制服に酷似した衣装を着用し、ユダヤ系人権団体が同グループが所属するレコード会社とプロデューサーに対し謝罪を要求するなどの騒動に発展したこともあります。ナチスを模したパフォーマンスは、ドイツでは処罰の対象にもなり得るもの。“表現の自由だ”と擁護する人もいますが、つい最近では映画『バービー』の公式Xが原爆投下をネタにして日本国内で炎上し、謝罪に追い込まれました。自国の歴史でなくても、歴史的な悲劇に対する無神経さは、“不謹慎”程度では済まされないのではないでしょうか。大学名を冠したサークルですから、大学の評判を落とすことにもなりかねません」