香川照之 “元女優”再婚妻の「梨園おかみ修業」を頼んだ“宿敵俳優”の妻
だが、冷静な反応を見せているという。
「『父には父の人生があるから』と突き放した言い方をしているそうです。彼も俳優として正念場を迎えていますから、それどころではないのでしょう」(香川の知人)
梨園とは無縁の生活が長く続いていた香川の前妻は、夫が電撃的に歌舞伎界入りした後も、梨園のおかみになることを拒んでいたといわれる。その点、Aさんは対照的な姿勢を見せているようだ。
「再婚の条件が、おかみさんをやってくれることだったそうです」(前出・香川の知人)
おかみ修業を始めるAさん。香川は盟友である片岡愛之助(51)の妻でいまや“カリスマおかみ”と評される藤原紀香(52)を超えてほしいと望んでいるようだ。
「愛之助さんとの共演も多い香川さんは、すっかり梨園妻が板についた紀香さんのことをうらやましく思っていました。
Aさんの指南役は、市川右團次さんの妻・明子さんに頼んだそうです」(前出・香川の知人)
右團次(59)といえば、かつては先代の市川猿之助(83、現・猿翁)の弟子として澤瀉屋を引っ張る存在だったが、香川の歌舞伎界入りを機に離脱。
理由は澤瀉屋内部での序列が下がったためともいわれており、香川とは確執がささやかれてきた。