“古本買ったと著者に言わないで”編集者の投稿が話題 著者も私見「入手経路言わなくていい」
この“モヤモヤ”への共感を示す声が相次いだ。
《もちろんお金のない時は古本屋でも図書館でもいいと思う。でもファンならそれを直接本人に言うのはちょっと配慮が足りないよね。そしてできる時はちゃんと本屋で買って、作家さんを応援したい。これも推し活》
《普通に新品の紙本か電書が買える作品で、公式に課金せず読んだ事を報告する大人は社会常識足りなすぎだ…》
《これはちょっと分かる。寄稿したり取材受けたりした本や雑誌を立読みしてきたけど良かったよって言われると、ちょっとモヤる。お金出す価値がなかったのは分かるけど…そこは伝えなくても良くない?》
《著者の方には一銭もはいりませんものね》
このことは、著者の間でも話題に。日本推理作家協会賞の受賞歴もある小説家の鈴木輝一郎氏(63)は、話題になった投稿を引用して、自身のX上でこうコメントした。
《これ、三十年前から言い続けているんだが、まったく浸透しないねえ。この別バージョンとして「友達から借りた」「メルカリ」「絶版になっていたのでマーケットプレイスで大枚はたいて」「書店で立ち読み」などがある。入手経路は言わなくていいから!》
続けて《この「ブックオフで買って読んだと著者に直接いう案件、そんなに多いんですか?」