井ノ原快彦 記者の注文に冷静対応、忖度問題にも「変えようよ」 会見で目立った“誠実対応”
この質問の後、「Arc Times」の記者が「(質疑応答で)同じところばかり指さないんでほしいんですけど、おかしいんじゃないでしょうか」と司会者に異論を唱えた。すると井ノ原は「そうですか?」と返し、司会者は「全て当てて参りますので……」とコメント。しかし、その記者が「前で、手を挙げているので」と続けて主張したところ、井ノ原は「じゃあ、もう」とフォローし、記者に質問権を与えることに。そのため記者は質問する際、「井ノ原さんありがとうございます」と述べた。
またニッポン放送の記者が東山と井ノ原に対して「タレント活動をされるなかで、タレント、マネージャー、スタッフといった事務所の風通しについてはどのように感じていらっしゃいましたでしょうか?」と質問を行った。しかし東山が答えた後、司会者が別の記者の質問に移ろうとしたため、井ノ原は「すみません、僕まだ答えてないので」と自ら答えを申し出、質問をした記者に対して「ありがとうございます」と告げてから自身の話を始めた。
■「イノッチの株が爆上がりしてる会見」と「イノッチの胡散臭さ」
さらにジャーナリストの松谷創一郎氏が「先日の特別チームの調査報告書で“メディアの沈黙”が挙げられていましたが、こうしたことを招いた根源にやはりジャニーズ事務所のメディアコントールがあったと考えられます」