「海産物が理由だった」中国人団体客のドタキャンに“さすが”と投稿した老舗割烹が物議…担当者明かした「真相」
キャンセル理由何だったんでしょう》
だがいっぽうで、30名もの団体客にドタキャンされた店を同情する声も寄せられている。
《“海産物拒否“の手段として、このキャンセル行為は良くない》
《謝る必要なんてないですよいちいち相手にする必要ない》
《せっかく作った料理を無下に扱われて可哀想… 応援しています》
■「旅行会社経由でのご予約だった」「決してお客様への批判ではない」
いったい、何が原因で予約をキャンセルされてしまったのだろうか?また、《さすがだ!》と投稿した真意とはーー。本誌が9月12日に三州家に電話で問い合わせると、担当者が経緯を語ってくれた(以下、カッコ内は担当者)。
まず担当者によれば、「旅行会社経由でのご予約だったんです」とのこと。団体旅行ではホテルやレストラン、観光施設等に到着する前に、ツアーガイドが到着予定時刻を連絡する「入れ込み電話」をすることが一般的とされている。
担当者は、「この入れ込み電話が予約時刻の20分前に入ったので、それを合図に当店もお食事の準備に取りかかりました」と説明。だが予約時間の直前に、キャンセルの連絡が入ることに。Xの投稿からは3分前と推察できるが、実際には「1分半前にキャンセルの電話が入った」