2023年9月23日 15:50
事故多発なうえ車内で性行為も!ライドシェアより不安な「無人タクシー」カオスな現状
グーグル系列のウェイモ(写真:ウェイモ公式ホームページより)
22日、河野太郎デジタル相が一般ドライバーが乗客を運ぶ「ライドシェア」の解禁に向けた議論に着手する方針を表明した。
運転手の高齢化に加え、外国人観光客が戻ってきた今、日本では全国的にタクシー不足。安全性に疑問の声は上がっているものの、神奈川県をはじめ積極的な自治体も多く、解禁の流れが一気に加速しそうだ。
遅まきながら日本でライドシェアの議論が進み出した一方、アメリカでは“その先”のタクシーがすでに解禁されている。それが、運転席に誰も乗っていない無人のロボットタクシー。8月10日、米カリフォルニア州当局がサンフランシスコ市内での24時間営業を認めたのだ。
サンフランシスコで利用できる無人タクシーは、GM傘下のクルーズとグーグル傘下のウェイモ。どちらもすべてスマホで操作を行う。
ライドシェアと違ってドライバーとのトラブルや飲酒運転の懸念はなく、安心して利用できるように思えるがーーー。
米『Forbes』誌によると、「8月14日深夜にサウス・オブ・マーケット地区の事故現場に急行した救急隊員らは、車にはねられ大量に出血している人を発見した。