2023年10月4日 11:00
木村拓哉『教場』新作脚本への“鬼ダメ出し”で撮影延期…前作低迷に「もう失敗できない」と焦り
もともと彼は脚本にはこだわりを持っていて、ロケ中でも気になる部分があればスタッフらと徹底的に話し合うタイプですが、今回は大幅に書き直しを望んだほどだったそうです」
多くの俳優が出演する『教場』。撮影延期の影響は小さくないようだ。前出の事務所関係者は語る。
「ロケが予定されていた10~11月のスケジュールが急に空いてしまいました。台本は1カ月前に配布されて、すでに読み込みを始めていたのですが……」
フジテレビが異例の決断をするほどだった木村の“鬼ダメ出し”。それほど『教場』にかける思いは強いようだ。
「木村さんは生徒役のキャスティングに要望を出すなど、本作には準備段階から深く関わっています。しかし、今春に“月9”で放送された『風間公親-教場0-』が平均視聴率1桁台と低迷。
苦戦の原因は脚本といわれていました。
ジャニーズ事務所が大揺れのなか、“長兄”としての責任感も強い木村さんは『次はもう失敗できない……』と焦りを感じているそうです」(前出・テレビ局関係者)
本誌がフジテレビに取材すると、「制作の詳細についてはお答えしておりませんが、視聴者の皆様から『教場』の続編を望む声は当社にも多く届いており、現在、制作すべく調整を行っているところです」