くらし情報『死亡事故起きた「だんじり」は存続すべき?無くすべき?大阪府民300人の答え』

死亡事故起きた「だんじり」は存続すべき?無くすべき?大阪府民300人の答え

まず、だんじり祭の是非について、「存続すべき」と答えた人は64%。「無くすべき」と答えた人は36%。肯定派が多数だった。

存続すべきと答えた理由は、伝統を守るためという意見が多かった。

《伝統行事であり、危険も含めての意味・醍醐味があるから》(45歳男性/会社員)
《伝統的なものであり、楽しみにしている人も多く、だんじりによる経済効果も大きいと考えるため》(22歳女性/学生)

また、存続すべきとしながらも、事故への対応策が必要だとの声も。

《歴史と伝統を伝え続けるため、地域の方々が団結できる絶好の機会だから残すべき。ただし、事故が多い「やりまわし」などは、やり方を見直して安全優先にする必要はある》(52歳男性/会社員)

《長年続いてきた伝統を簡単に潰すべきではない。だんじりをひく地元の人にとっては事故やケガは当たり前になっている。
その意識を変えて事故やケガをなくす努力をすれば良いのではないか》(53歳女性/パート)
一方で、無くすべきと答えた人からは安全面を懸念した意見も。

《毎年ではないが、参加者の死亡のニュースが流れる。やはり街中で行われるのが危険だ。渋滞も発生するし、開催するなら道路ではなく河川敷とか広い土地で行うべき》(62歳男性/パート)

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