くらし情報『死亡事故起きた「だんじり」は存続すべき?無くすべき?大阪府民300人の答え』

2023年10月11日 18:46

死亡事故起きた「だんじり」は存続すべき?無くすべき?大阪府民300人の答え

《昔の人と今の人は体力が違う。たとえば、普段スーツでデスクワークしてる人がいきなり行っても体が対応できない。昔は普段から体を使い、いろんな意味で感覚的にも対応出来ていたのかもしれない…瞬間的に避けるとか。今の人にも無理なく出来る形にしていかないと存続は難しいと思う》(50歳女性/専業主婦)

事故以外の要素を指摘し、無くすべきだと主張する人もいた。

《参加者の行儀が悪く、乱痴気騒ぎが目に余る。関係ない人にとっては迷惑でうるさい》(49歳女性/会社員)

《だんじりのある地区に住んでいると、お花代という団員の酒盛り費用に充てられる寄付を求められる。それに曳き手が足りず、他の地区に応援を要請したりと現代では限界だと思う》(62歳女性/専業主婦)

ちなみに、「だんじり祭に参加したことはありますか」という質問に対しては、「参加したことがある(曳き手、大工方、鳴り物など)」と答えた人が12%、「見物したことがある」と答えた人が26%、「参加したことがない」と答えた人が62%。4割近い人がだんじり祭に行ったことがあるという結果になった。


伝統ある祭をこれから先も続けていくには、地域住民の理解を得ることと安全面での改善が必要なようだ。

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