「民度の低さが一線を超えている」歌舞伎町・刺傷事件で応急処置した有名実業家が協力せずにカメラ向ける群衆に激怒
そんな青笹氏は、5日夜に更新したXで反論。《研修を終えていない身であることは自覚しているので、出過ぎた真似をせず、》と前置きした上で、自らがとった行動をこう説明していた。
《・明らかにまずい処置を周りの人が行ってしまうことを回避させる(意識があり出血もしている方に胸骨圧迫(心臓マッサージ)をしようとしてる人を止めたり)・救急隊の方が到着するまでABCDEの評価を経時的に行い、救急隊到着後速やかに引き継ぐ》
■「民度の低さが一線を超えている」「カメラを向ける必要はありません」
さらに、青笹氏は7日にも1200文字にも及ぶ怒りの長文をXに投稿。《せっかく発信力が多少ある身のため 『人間』について危機意識を感じたことについて文章にします。結論、『民度の低さが一線を超えている』と感じました》と切り出し、当時の状況を説明している。
「青笹さんによれば、救急車を呼ぶことやAEDを持ってきてもらうことを周囲にお願いしたそうです。ですが30~40人もの人がいたにもかかわらず、誰も協力してくれなかったといいます。しばらくして1人の男性が救急車を呼んでくれたのみで、応急処置に携わっていた人たち以外の群衆はスマホのカメラを向けてくるばかりだったようです。