動機は米国への国賓招待!? 岸田首相は少なくとも2024年4月まで政権にしがみつく
3月に予算を成立させたあと、この訪米をなんとしても果たしたいと考えているのです」
そうなると、辞任時期はやはり2024年4月以降になるという。さらに、政治アナリストの伊藤惇夫さんもこう予想する。
「今回新たに就任した閣僚たちが実はスキャンダルを抱えていたり、岸田首相周辺から問題が浮上したりすれば、年明けの早い段階での辞任はあるかもしれません。そうでなければ、3月の予算成立後か、最長で来秋の自民党総裁選までの可能性があります」
専門家3人の見解は、岸田政権がもうしばらくは続くことで一致した。