「傑作です!」ディズニー芸人が映画『ウィッシュ』を絶賛する5つの理由
2度3度と観直して、そんなシーンを探してみてくださいね。
■見どころ(4)観客の私たちが主人公になれるストーリー
願い星に選ばれた少女アーシャは、主人公でありながらもみんなの願いのために活躍する“縁の下の力持ち”的な役割です。いい意味で従来のヒロインらしくないからこそ、まるで観ている僕たちが主人公になった気分になりました!
クリス・バック監督も、「アーシャは偉大なリーダーになれる素晴らしい人格を持ち合わせているというのに、自分のことをリーダーだと思っていません。彼女は単純に正しいと思うことをしようとしているだけ。それも自分のためだけではなくみんなのためにね」と語っています。
今回の主人公はプリンセスではなくてヒロインというのも、いまの時代に合っているなと思いました。
■見どころ(5)テーマ音楽が今回も最高!
ディズニー映画と言えばテーマ音楽が醍醐味の一つですが、今回も最高の名曲なんです。
『ウィッシュ~この願い~』は歌詞が素晴らしく、印象的で覚えやすいので『アナと雪の女王』の『レット・イット・ゴー ~ありのままで~』のように、みんなが口ずさむ曲になりそうです。
プロデューサーのピーター・デル・ヴェッコ氏も、「ディズニー映画を観ると、幅広い感情が湧き上がってくると思いますが、その感情も一部は音楽から生まれているものなのです。