次の首相になってほしくない政治家ランキング…3位小泉進次郎、2位石破茂を抑えた1位は?
しかし、今回のアンケートでは《パフォーマンスが多くて実体がともなっていない》《人気だけで中身がない》とその”実力不足”を指摘する声が相次いだ。
自民党農林部会長時代には農協改革に切り込み’18年の種子法廃止を行ったほか、環境相時代には、石炭火力政策の見直しや、2050年カーボンニュートラルの目標設定などを行っている小泉元環境相。しかし、おそらく最も認知されているのは、国民の反感を買ったレジ袋の有料化だろう。
また、《小泉構文をよく目にするので国のことを任せるとなると不安要素が多いから》《言っていることがトンチンカン》など、中身のない発言への不満も多いようだ。
第2位に選ばれたのは、石破茂衆院議員(66)。「なってほしいランキング自民党編」では1位に選ばれるなど、根強い人気を誇る石破氏。「地方こそが新しい時代を創り、歴史を変える」をビジョンとし、防衛大臣、農林水産大臣などを歴任した実績もある。一見人気があるように見える石破氏だが、“自民党内”での評判に不安があるという声が寄せられている。
《仲間に冷たい人には、なってほしくないです》
《人望がない》
《リーダー的な人物に思えない》
《ネチネチしてる物言いがイヤなことと、そもそも向いてない、と思うからです》
実際、石破氏はこれまで総裁選に4回出馬しているが、そのたびに国会議員票を集められず敗れてきた。