有吉弘行 月収ゼロ時代から紅白司会に!「いつも俺のそばにいて」と不遇時代支えた上島竜兵さんの愛
しかし、その栄光は長く続かず、仕事が激減し月収がゼロになることも。芸能界の容赦ない厳しさを見せつけられた有吉だが、救いの手を差し伸べる人物が。所属事務所・太田プロの大先輩であるダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61)だ。
「事務所の芸人間の繋がりが希薄なことに危機感を抱いた上島さんは、先輩後輩問わず声をかけ、都内の居酒屋で飲み会を開催。この会は『竜兵会』と呼ばれ、有吉さんも毎日のように参加して、ご飯やお酒をごちそうに。当時はお金がなかったので、帰る際にもらうタクシー代を使わずに、生活費にまわしていたといいます。
『竜兵会』は基本的に“無礼講”で、後輩が先輩に何を言っても面白ければ怒られることはなかったそうです。そこで、有吉さんは上島さんや松村邦洋さんといった先輩たちにツッコんだり、イジったりして、“面白い!”と仲間内で評判に。
“毒舌キャラ”の下地は『竜兵会』で作られたと言ってもいいでしょう」(芸能関係者)
「竜兵会」での活躍が評判を呼び、徐々に仕事も増えていくことに。そして、’07年8月の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で品川庄司の品川祐(51)に言い放った「おしゃべりクソ野郎」