ミュージシャンの性加害を告発した元女優が相次ぐ心無い声に苦言「被害届を出せばいいのにとか言ってますが」
若林志穂さんのXアカウントより
あるミュージシャンから性加害を受けたことを告発した元女優の若林志穂さん(52)が1月25日、自身の元に寄せられた批判に対してXで苦言を呈した。
’84年に中学1年生で芸能界デビューを果たした若林さん。’85年にアイドル歌手としての活動もスタートし、’91年からは大家族ドラマ『天までとどけ』シリーズ(TBS系)で岡江久美子さん(享年63)演じる母親・定子の長女である待子を演じて人気を博した。しかし、’09年に芸能界を引退し、昨年9月にXアカウントを開設した。
同年11月、若林さんはXで動画配信を行い、ミュージシャンのNから性加害を受けたことを告白した。とある映画でNからオファーを受け共演した際、セリフ合わせに誘われることに。業界内でNが暴力をふるうと有名だったため、断ったら「ボコボコ」にされるのではないかと思い、しぶしぶ部屋に呼んだという。
するとNが違法薬物と思しきものを使用する姿を目撃した上に、その後Nに監禁され、性的暴行も受け、「お前なんか芸能界にいられないようにボコボコにして海に沈めてやる。
俺の周りにはそういうことができるやつがいるんだ」と脅迫を受けたことを告発した。