能登半島地震の助けに…北陸応援割スタート 被災地支援の一環で、3月から。1人1泊、最大2万円お得に
ほかにも私たちができる支援に、ふるさと納税を利用した被災自治体への寄付があります。通常のふるさと納税には返礼品がつきものですが、復興を急ぐ非常事態ですから返礼品なしのものを選んで。
返礼品以外は通常どおり、限度額までなら自己負担は2千円です。少しの負担で支援を届けられます。
Tポイントや楽天ポイントなどたまったポイントを、1ポイント=1円として寄付することもできます。Tポイントだけでも2千500万ポイントを超える寄付が集まっています(2月2日現在)。小さな支援も結集すると大きな力になります。
今後は、さまざまなプロジェクトが立ち上がり、クラウドファンディングが始まるでしょう。
クラウドファンディングとは、たとえば「地震被害にあった○○の再建」といったプロジェクトを行うNPOなどが個人から資金を集める仕組みです。プロジェクトに共感したら、支援金を送るのもいいと思います。数千円から参加できるものもたくさんあります。
参加すると進捗レポートなどが届くので、復興の過程がよくわかるのもうれしいところ。ただし、なかには怪しい団体も紛れているので、よく調べてご判断を。
被災地では被災者の救出や衣食住の確保といった初期段階から、復興の局面へと進んでいます。