TARAKOさん 学生時代に瀕死の子猫3匹の救命も 宜保愛子さんに明かしていた“素顔も天使”秘話
とても自分一人ではどうにもならないから、友達に電話をして車で来てもらって、獣医さんのところへ行ったんです」
宜保さん「なかなかできることじゃないわ、おやさしいのね」
TARAKOさん「やさしくなんてないんですよ。そのあとがよくなくて、私、そのとき、全然お金の持ちあわせがなくて、とても治療費なんて払えない状態だったんです。だから、獣医さんの玄関のところに、その3匹を置いて、呼び鈴押して“お願いします”って帰ってきちゃったんですよ。ほんとうは最後まで面倒みてあげたかったんですけど……」
捨て猫たちの安否を10年も心配していたというTARAKOさん、宜保さんから猫たちが無事に治療を受けて元気になったことを聞くと、思わず大きな声を上げて喜んでいた。
対談でTARAKOさんは、このほかにも亡くなった所属事務所社長夫人への感謝などについて語っている。
晩年は4匹の保護猫を飼っていたというTARAKOさん。優しさと感謝を忘れない63年の生涯だった。
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