JR貨物 広告のレントゲン画像に“健康不安”指摘する声続出…広報が明かした「真相」
まず広告のテーマについて、「これまでのシリーズでも一貫して訴求してきたとおり、今回のレントゲン篇でも『貨物列車輸送の重要性」をテーマにつくっております」とコメント。同社ではこれまでも様々なデザインで広告作品が制作されており、担当者は胸部レントゲン写真を使用した広告の意図をこう解説した。
「『線路』を『背骨』に見立て、『物流の大動脈』であることを比喩的に表現しました。『ただの線路じゃない。』というキャッチコピーは、下にある『LIFE LINE RAIL』にかかっております。ビジュアル同様に、『日常における貨物列車の重要性』を表現しています」
体を支える背骨を線路に見立てることで、「鉄道路線に関する問題提起をさせて頂いております」とのことだった。
またXでも指摘があったように、広告に使用したレントゲン写真の素材については次のような説明があった。
「あくまでも一般的な健康な人の『レントゲン写真』という理解で大手写真素材サイトにて購入したので、詳細は分かりかねます。
但し、購入後、線路を際立たせるため、元画像をレタッチ加工し、コントラストを強調をしております」
広告のメッセージとは裏腹に、思わぬかたちで注目を集めてしまったようだ。
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