イマイチだった【宮崎駿アニメ】ランキング! 『君たち』『風立ちぬ』を抑えて1位となった「キャラが怖い」と評判の作品は?
という声も。’13年に公開された同作を最後に、宮崎監督は長編アニメ製作から引退することを発表していたが、『君たちはどう生きるか』制作のために復帰した。
そして第1位に選ばれたのは豚の姿になった飛行艇乗りが主人公の『紅の豚』。
1920代末期のイタリアのアドリア海を舞台に、飛行艇に乗って空賊を倒して賞金を稼ぐ豚の姿をした主人公ポルコと歌手のジーナの恋模様を描いた同作。
宮崎監督が、中年の男たちのために制作し、ほかのジブリ作品とは一線を画す大人向けの作品となったが、《興味のある題材でなかった》(70代/専業主婦)《内容が難しいと思った》(40代/パート・アルバイト)《当時、子供だった私にはストーリーや世界観が理解できなくてつまらなかった》(30代/無職)《心が惹かれなかった》(40代/会社勤務)などの声が多数。自分自身に魔法をかけて豚の姿になった主人公は、《キャラクターに共感できなかった》(30代/会社勤務)《子供ながらにキャラクターが怖かった》(30代/専業主婦)と、あまり受け入れられなかったようだ。
ストーリーが難解なものや、ジブリらしいかわいいキャラクターが登場しない作品が、多くの女性の不評を買ってしまったよう。