「もうおもしろくないから…」マツコ TBS恩人Pの「お別れの会」で語ったテレビ界への危機感
「吉﨑さんについて『こんなオカマをテレビのど真ん中に引っ張り込んだ張本人』と語りました。『MXで自由に勝手にやっていたのに、こんなところに出されて迷惑しているのよ』とまくしたてると、会場がドッと沸きました。
さらに、仕事熱心で発想豊かな吉﨑さんのことを“常軌を逸した人”のことを意味する“放送禁止用語”で呼び、それを連発したのです。スピーチからは吉﨑さんとマツコさんの強い信頼関係がうかがえました。
出席したご遺族にも『アンタたちのお父さんはねぇ~』と語りかけ、笑いを誘っていましたね」(前出・制作関係者)
■マツコにとって、吉﨑さんは“テレビ界の恩人”だ。
「05年からTOKYO MXの『5時に夢中!』でコメンテーターを務めていたマツコさんを、キー局で初めてレギュラーに抜てきしたのが吉﨑さんでした。お昼の情報番組『ピンポン!』の金曜コメンテーターに起用したのです。
出演にあたってマツコさんが提示した条件は『ギャラは安くてもかまわないから、衣装だけは毎週用意してちょうだい』というものだったそうです」(スポーツ紙記者)
このときのオファーについて、マツコは雑誌のインタビューで次のように振り返っている。