くらし情報『宇多田ヒカル “同期”椎名林檎とテレビ初共演の25年前にしていた「伝説のデュエット」』

宇多田ヒカル “同期”椎名林檎とテレビ初共演の25年前にしていた「伝説のデュエット」

椎名さんが中島さんなら、宇多田さんがユーミンで“静と動”というイメージです。ユーミンと中島さんも世間的にはライバルと位置付けられることがありましたが、実際は親友。宇多田さんと椎名さんの交流はそれに近いものを感じます」

互いをリスペクトする関係になったのは、音楽関係者やファンの間で“伝説のステージ”と呼ばれる共演がきっかけだという。

「2人は99年10月に開催された東芝EMIの新人アーティストによる業界関係者の向けイベントで、デュオを披露しています。すでに大人気歌手だった2人がピアノをバックにカーペンターズの『I Won’t Last a Day Without You」を歌い上げ、ノリノリの椎名さんが『私たち、東芝EMIガールズです!』と名乗ったのです」(前出・音楽誌ライター)

簡単な打ち合わせをしただけで、リハーサルなしでの歌唱にもかかわらず、息ピッタリのパフォーマンスで聴衆を驚かせたという。それ以降も、宇多田が自身のライブで椎名のヒット曲『ここでキスして。』のモノマネを披露したり、椎名がやはりライブ中にMCで宇多田の再婚(14年)を祝福するなど、2人は“盟友”の間柄に。

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