舘ひろし『あぶない刑事』38年の“原点”は「ショーン・コネリー」
SNSでは《全くブレない舘さんの足腰と体幹ヤベエ》《あの歳でお姫様抱っこ出来る舘ひろしさんかっけー》などと、舘さんの立ち振る舞いが絶賛されていました」(前出・映画関係者)
スタートから38年、いまなお多くのファンに愛される『あぶない刑事』を演じ続ける舘だが、実は刑事役で参考にしている“原点”があるという。
「舘さんは76年に映画『暴力教室』でデビューし、82年に出演した『西部警察』がきっかけで翌83年に石原プロモーションに所属しました。以来、大先輩である石原裕次郎さんや渡哲也さんの背中を見て活動してきました。
ただ、『あぶない刑事』を演じるにあたって見本としたのは、事務所の先輩俳優の方々ではなく、ショーン・コネリーだったそうです」(前出・映画関係者)
ショーン・コネリーは『007』シリーズで初代ジェームズ・ボンド役を務めた名優だ。実際、舘は1月4日に配信された『NHK首都圏ナビWebリポート』のインタビューで、こう語っていた。
《『007』の『ロシアより愛を込めて』は僕のなかの“バイブル”だったりするんですね。あのショーン・コネリーの動きだとか、『ゲッタウェイ』のマックィーンの動きとかを、結構コピーしています。