「この席で何見るんだ??」宝塚歌劇団の公演が“ほとんど見えない”と物議…会場側の見解は
こういった不満の声の中には1,374万件ものインプレッションを記録したものもあり、X上で物議を醸すことに。《まじで愛知芸術劇場の5階席はモニターもろくに見えなければステージにいる演者も見えません》と共感する声や、《宝塚だけでなく、人を見る演劇を上演するならサイドの席、4階席5階席は販売しない方がいいとおもう》と劇場に対する厳しい声も上がっている。
そこで本誌は愛知県芸術劇場に、不満の声について見解を尋ねた。すると、同劇場の支配人はこう答えた。
「劇場といたしましては、もちろんお客様の鑑賞をサポートすることが最重要だとは考えておりますが、5階席の構造上、安全のために手すりを設置しております。大ホールは2,480席というキャパシティで、そういった人数を収容するための座席配置となっておりますので、席の見え方につきましては劇場のホームページでわかるように工夫しております。そちらを参考にしていただけると幸いです。
今回の宝塚公演について直接、私どもにご意見は届いておりません。
ただ催し物によって5階席においては、ご意見が全くないというわけではありません。ですので、ホームページでできるだけ皆様に席の状況をご理解いただけるような工夫をしているという現状です。