くらし情報『西城秀樹さん七回忌であべ静江が初告白「“秀樹スイッチ”入る瞬間」と「脳梗塞闘病」』

西城秀樹さん七回忌であべ静江が初告白「“秀樹スイッチ”入る瞬間」と「脳梗塞闘病」

“最後の一言”を、いまだにあべさんは忘れられないという。

「いつもステージから楽屋に戻るときは、秀樹さんを支えながら一緒に戻っていたんです。そのときに私、『今日はどうだった?』って聞いたら秀樹さんは『すっごく楽しかった!』と笑顔で言ってくれて。その言葉が忘れられなくてね。最後まで本当にスターでした。

秀樹さんの歌からコンサートの第2部が始まるんですけど、秀樹さんはいつもスタンバイが早いんです。ステージ上で、客席のギリギリまで近づいて、緞帳(どんちょう)にくっつくようにして客席の声を開演直前まで聞いてるんです。耳を傾けているというよりも、心を傾けている感じでした。


それで幕が上がって、熱唱される。緞帳って意外に揺れるんです。近づきすぎて、鼻がこすれちゃったらどうするんだろう、と思うほどでしたが、それが秀樹さんのモチベーションを上げる方法だったんですね。昨日のように思い出されて、本当に懐かしいです」

■秀樹さんと同じ病に倒れて悔いも「もっと安心できる環境をつくってあげられたら」
『同窓会コンサート』の舞台裏で長年、西城さんを献身的にサポートしていたあべさん。実は西城さんのファンたちが、いまだにあべさんのコンサートに見に来ているという。

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